こんにちは、naotoblogです!
この記事では大学4年生の僕が情報系の学部に通って得たものを紹介します。
得たものとは逆に足りていないと感じるものも紹介するのでぜひ読んでください。
学部選びの参考にしたい!
*「一般的」に言われている情報系の学部に行くことで得られるものや大学が言っているものとはもしかしたら違うかもしれないですが、実体験をお話ししているのでご了承ください。
その代わりに入って実際に得られたと思うものをご紹介します。
この記事を見てほしい人
- 情報系の学部を受験しようと思っている人(高校生、中学生)
- 情報系の学部が何をしているのかを知りたい人
情報系の学部で得られるもの
それでは情報系の学部に入学すると得られるものを紹介したいと思います。
情報系の学部に入れば身につくだろうと考えているものもあれば、意外と身につかないものもあったりするのでぜひ見てください!
セキュリティなどに対するネットリテラシー
情報系の学部に入ればセキュリティに関する授業は多分あると思います。
特に僕が所属しているコースはセキュリティ系ということもあり、セキュリティに関することは何度も授業で言われます。
実際の事件で起きた攻撃手法であったり、最近流行っている攻撃手法を教えてくれるのでリテラシーに関してはすごく身につくと思います。
知識として身につくこともそうですが、実験を通して実際の攻撃手法を体験体験するという事もあるのですごく役に立つと思います。
こういうことをすると危ないよとかを教えてくれるよ!
プログラミング力
情報系の学部に行くと必ず一つはプログラミング言語に触れると思います。
おそらく情報家の学部に行く人の大半はプログラミングができると思って入学すると思います。
プログラミングを勉強しようとすると独学かスクールに通ってするものだと思いますが、大学でその勉強もすることができるのですごくいいと思います。
また、プログラミングはよく挫折すると言われますが、友達と一緒に勉強するので教え合えたり、先輩に教えてもらえるので独学で勉強するよりは勉強しやすい環境だと思います。
ただ、ずっとプログラミングをするというわけではないのでプログラミングだけずっとすると思って入学しても案外拍子抜けするかもしれません。
プログラミングを最大限に活用する場面は研究です。
基本的に3,4年生で研究室に配属された後、研究をします。
研究は実機を動かしてみたりシミュレーションしたりするのですが、そのときにプログラミングが必要になります。
正直、授業で練習するプログラミングが何に使えるかがいまいちわからなかったですが、研究室に配属されてからはその重要性がわかりました。
僕自身もシミュレーションをする際にプログラムを書いています。
拙い部分もありますが、コード数は合わせて1000行は超えています。
論理的思考力、調べる力
論理的に考える力もかなりつくと思います。
なぜかというと、問題に対して考える事もそうだし、なぜそうなるかの肝を見つける練習をするので物事を論理的に考える力がつくと思います。
また、それに伴って調べる力もつくと思います。
ただ自分の意見を主張してもそれが言い切れる理由を聞かれるので自分の主張を裏付けるものを調べる力も身につきます。
研究を行う際にも論理的思考力は養われます。
どういう課題があってそのためには何を解決するのか・どのように解決すれば良いのかを考える必要があります。
その指針を立てた上で、シミュレーション結果が出た際になぜこのような結果になったのかを考えます。
研究は論理的思考の繰り返しだよ!
知識
理系はテストがたくさんあるので知識も身につきます。
特に知識が身についたと感じたのは、IT系のインターンシップに参加したときのことです。
同じ情報系の中で僕はあまり知識がない方ですが、インターンシップに参加する時に自分だけが知らないという単語は出てきたことがないです。
そのため、大学でしっかり勉強してきたことはIT系だと役に立つんだなーという印象です。
もちろんIT系以外の業界だと知らない単語がほとんどですが、IT系のインターンシップでは知識面でのハンデはすごくあると思います。
英語力
英語力はすでに身についたことと、希望的な部分のそれぞれを紹介します。
すでに身についたこととしてはプログラミングをするときのエラー文は基本的に英語で出てくるので英語を読めるようになると思います。
ただ、これに関してはネットにエラー文をそのまま貼る事もできるのであまり身につかない人もいるかと思います。
そして、希望的な部分としては英語の文献を読むことで英語力が身につくと思っています。
というのも海外の方が研究が進んでいるので英語の文献を読むことが多いと思うからです。
僕はまだ研究室に配属されたばかりなので、論文は読んだことはないですが、英語の論文を読む機会があるらしいので身につくと思っています。
また、理系の研究室には外国から来ている人もいて日本語がカタコトなので英語の方が話しやすいという人もいます。
なので読むための英語としてだけでなく、話す英語力というのも身につくのではないかと思っています。
タイピング力
学校に持っていかない日はないぐらい常にパソコンを持ち歩いているのでタイピングに関しては全員早いと思います。
僕自信高校時代には人差し指だけしか使わないタイピングでしたが、今では全ての指を使ってブラインドタッチまでできるようになりました。
プログラミングをしていたり、レポートをしていると自然とキーボードに触れる機会があるので、タイピング力は自然と身につくものだと思います。
逆に足りていないと感じているもの
ここまでは情報系の学部に入ることで得られたものを紹介しましたが、逆にたりていないなと感じるものも紹介します。
コミュニケーション力
これは僕の主観もありますが、話しかけやすい人は少ない印象があります。
ちゃんと話をすればいい人だなと思うのですが、そこに辿り着くことができる人が少ないです。
話しかけやすい人はサークルや部活に入っていたりしてすごく明るい雰囲気があるのですぐわかります。
教室が全体的に静かなのでよりその差がわかりやすいかなと思います。
なので人にはよると思いますが、全体的な印象としてコミュニケーション力がたりていないと感じています。
僕自身もあまり話しかけられないし、話しかけないので典型的な情報系の学部の人になっている自信があります笑
コミュニケーション力がたりていないなと僕が感じたのはインターンシップに参加した時です。
これまであまりグループワークをしたことがなく、話すタイプでもなかったので発言することにためらいがありました。
それでも今は積極的に発言をしてコミュニケーション力を実践で伸ばそうとしているし、実際伸びている実感はあります。
なので、コミュニケーション力は大学では身につかなかっただけでアルバイトやサークルなど人と関わることが多ければ自然とつくと思います。
そのため、情報系の学部だからといって身につかないものではないかもしれません。
女の子と話す力
男の子と女の子の比率が9:1ぐらいなので話す力はどんどん失われていきます笑
「1割もいれば話すことはできるんじゃないの?」と思うかもしれないですが、一割の女の子は固まって動いていることが多くて話しかけられるような雰囲気ではないです笑
入学して間もない頃はみんな浮き足立っていて話しているようなことはありましたが、3年生にまでなると全くもって見ないです。
まとめ
情報系の学部に入って得られるものと足りないと感じているものを紹介しました。
もしかしたら入学前に幻想を打ち砕くことになったかもしれないですが、入ってからギャップを感じるよりもそういうものだと思って入学する方がいいと思います。
なので、もし行きたいという人がいれば参考にしてほしいです。
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