IT業界志望の情報系大学生の就活体験談

IT業界志望のあなた 就活ってもう始まってるの? 実体験で語ります 理系大学生

【PR】本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

riko
riko

最近って就活が始まるの早くなってない?

naoto
naoto

すごく早くなってるよ!

実際にどのくらい早くなってきているのかというと下の図のような感じです。

就職内定率の図

就職プロセス調査(2025年卒)「2024年4月1日時点 内定状況」| 就職みらい研究所
記事URL:https://shushokumirai.recruit.co.jp/research_article/20240410001/

なぜこれほどまでに就職活動が早くなっているか……

それは、インターンシップをそのまま採用活動につなげても良くなったからです。

※詳しく知りたい方はこちら

riko
riko

早く行動しないといけない……
けど具体的に何をすれば良いかわからない

naoto
naoto

この記事で僕がしたことを紹介するよ!

この記事を読んで欲しい人

  • IT業界へ就職しようと考えている情報系の大学生(大学院生)
  • IT業界の就職活動がどのようなものか知りたい人
この記事でわかること
  • 自己分析とサマーインターンが就職活動の鍵であること
  • 就活スケジュール
  • 企業選びと企業研究
  • 面接対策

筆者の情報

  • 学部 : 情報系
  • 成績 : 中の上ぐらい
  • 志望業界 : IT(SIer、自社開発)
  • プログラミング経験 : C言語、PHP(サマーインターンと並行)
  • 留学 : 短期留学あり(話せるほどではない)
  • アルバイト : 塾講師

元々IT系に就職しようと考えて情報系の学部に入りました。

大学に入った頃は、留学に行きたい思いが強かったため、大学の授業とアルバイトだけをする日々でした。

短期留学を経て周りの人から刺激を受けてプログラミングインターンとしてPHPの勉強をしながら就職活動を始めました。

早く行動しないと手遅れになる??

実際に就職活動をしてみて思ったことは、早く行動した人が納得した就職活動をすることができるということです。

riko
riko

早く行動するってどのくらい?

具体的な目安はサマーインターンに間に合うことです。

サマーインターンに行かないと下のようなデメリットがあります。

デメリット
  • 練習ができない
  • チャンスが減る
  • 募集がなくなる可能性がある

サマーインターンに行かないとどうなるかをまとめた記事はこちら

就活スケジュール

僕の就活スケジュールはこんな感じです。

筆者の就活スケジュール


周りに意識高めな人が多かったため、その流れに乗って僕も就職活動を始めました。

最初に取り掛かったのは、自己分析です。

後になってわかりましたが、自己分析をして自分を固めておくことはとても重要です。


就活のためではないですが、志望度や意欲の高さを表すための根拠(アプリ開発をしたことがあるなど)が最初の自分には足りていませんでした。

そのため、プログラミングインターンに行くことを決意し、就職活動と並行して行うようになりました。(実際にはこの話が一番面接官のウケが良かった気がします)

就活の鍵は自己分析

自己分析ってなぜするの?

自己分析は就職活動においてかなり重要な要素になります。

それは、面接官は過去の事柄から皆さんを判断するからです。

たとえばこんなやりとりです。

面接でのやり取りの図



このような形で何に対しても根拠を求められます。

その根拠を実体験の中から導き出すことができれば、面接官に強いインパクトを残すことができます。

そしてその根拠を探す方法こそ自己分析なのです。

自己分析で考えるべきこと

自己分析で考えるべきことは以下の3つです。

  • 実体験
  • 自分軸
  • 社会軸

※僕が大切だと思ったものなので、考える量には個人差はあります。


第一に実体験を全て洗い出します

始まりは、小学生程度からで良いです。

思いつく全ての実体験について、

何を「思って」「どのように」行動したのか、そしてその結果「どうなった」

これを洗い出してください。

洗い出すことで面接で話すことができる内容が増えます。

そしてその実体験の中から「自分軸」と「社会軸」を考えます。

自分軸とは自分がしたいことです。

社会軸は、社会の中で何をしたいのかということです。

筆者の軸
自分軸:関西で働きたい
社会軸:ITを用いて社会を便利にしたい
面接で話す軸:関西で働くことができるIT系の会社
naoto
naoto

軸を固めることで会社選びの際に判断基準が明確になるよ!


※おすすめはGoogleドキュメントに全て書き出すことです。
インデントをつけて話題ごとに区切ることができるため、見やすいです。

企業選び

企業選びについては先ほどの自己分析を通して自分軸と社会軸を作ることができれば、それとマッチする企業を探すだけです。

企業が多すぎて探しきれない…という方はスカウトを使ってみるのがおすすめです。

まだ登録に迷っている学生さんへ【キミスカ】


IT業界といっても業種がたくさんあるため、悩む方もいると思います。

そういった方は、インターンやOB訪問をしましょう。

見聞きした内容を自分の軸と照らし合わせ、一番したいことを選びましょう。

企業研究

企業研究に最適なのは、サマーインターンです。

ホームページに載っていない情報や現場の雰囲気を知ることができます。

また、ホームページに掲載されている内容でも現場の人と乖離があるかもしれないので、気になったことは全て聞くようにしましょう。

OB訪問は、一対一でハードルが高いと感じる人もいると思います。

一方、サマーインターンは人数が多いため、話すハードルが低いです。

また、自分が話さなくても周りの人が質問した内容をメモするだけでも後々にアドバンテージとなります。

面接対策

僕が面接前にしていた対策は以下の4つになります。

  • よく聞かれる質問をみて自分なりに答えを書く
  • いろいろな人に面接の対策シートを読んでもらって徹底的にダメ出しをもらう
  • もう一度対策シートを作り直し、話す内容を固める(丸暗記しない)
  • 一次面接から最終面接の気持ちで臨む

最初にしたことは、よく聞かれる質問を見て自分なりに答えを書くことです。

unistyleやonecarrer、就活会議などを用いて面接しようとしている企業の情報をできる限り集めました。

その後、就活エージェントや先輩に添削をお願いします。

本番で想定していない質問が来ないぐらい徹底的に添削してもらうことで落ち着いて面接を受けることができます。

その後、もう一度自分でシートを作り直し、面接で話す内容をしっかりと頭に叩き込みます。

ただし、この時に重要なことは丸暗記しないことです。

面接では熱意を伝えた方が面接官の印象が良いため、キーワードだけ押さえて自分の言葉で話すようにしましょう。


最後に重要なのは、一次面接から最終面接の気持ちで臨むことです。

IT業界以外を志望業界にしている友人に聞いたところ、IT業界は他の業界と比べて面接の回数が少ないことがわかりました(僕が受けた企業がそうだっただけの可能性あり)。

その分一回にかかる時間はIT業界の方が長いため、一次面接からかなりの深掘りをされます。

「一次面接だから志望動機とか考えなくていいや」などと準備を怠るのではなく、最初から全力で準備して臨みましょう。

志望度の高さを示す方法

就職活動においては、志望度の高さを示すことが大事だと感じました。

しかし、簡単に「志望度の高さ」といっても抽象的なため、どのようにアピールすれば良いのかわからないと思います。

僕の場合は、以下の二つに分けて考えていました。

  • IT業界全体への志望度
  • その企業への志望度

IT業界全体への志望度の高さを示すには〇〇

IT業界といっても様々なキャリアがあります。

キャリアの代表例
  • システムエンジニア
  • プログラマ
  • コンサルタント

さらにこの中でも複数のキャリアがあったりしてとても複雑です。

そのため、まずはIT業界全体への志望度の高さを示す必要があります。

客観的な事実として志望度が高いと感じる人の特徴は以下のようなものです。

  • 情報系の学部に通っている
  • 情報系の資格を持っている
  • プログラミング学習をしている
  • IT企業に長期インターン

ただ単に「IT業界で働きたい」というのは簡単ですが、そのために何をしているのかを面接では聞かれることが多かったです。

情報系の学部に通っている人は「高校の頃からIT系に興味を持っていたのかな?」という風に解釈して興味を持ったきっかけなどを聞かれます。

他にも大学の勉強を前提としてそれ以外に何かしていたのかを聞かれます。

僕の場合だとプログラミングインターンが挙げられます。

この事柄についても自己分析を通してなぜしようと思ったかをしっかりと考えましょう。

大学生限定コミュニティ「GeekSalon」

企業への志望度の高さを示すには〇〇

企業への志望度の高さを示すためには、一つ方法があります。

それは、インターンシップに参加することです。

参加することで名前と顔を覚えてもらえるだけでなく、ホームページに載っていない情報を働いている人から聞くことができます。

もしあなたが採用する側の人間だったとして、人柄を少し知っている人か履歴書しか見たことのない人がいた時にどちらに興味を持ちますか?

また、ホームページの情報しか知らない人と詳しい情報を知っている人のどちらが良いですか?

riko
riko

人柄を知っていて詳しい情報を知っている方!

その通りです。

そして自分の人柄を見てもらう機会こそ、インターンシップなのです。

また、インターンシップでは座談会の時間を設けている企業が多いです。

そこでは、会社のホームページに載っていないことでも話してもらえます。

インターンシップに参加していない人とは、大きな差が生まれます。

面接官のウケが良かったと感じていること

僕が面接の中で一番印象が良かったと感じていることは、プログラミングインターンに参加したことです。

そこでは、未経験者と経験者(僕はこっち)が混在する中で、どのような立ち回りをしたのかを詳しく聞かれました。

僕は経験者だったため、自分の課題だけではなく、他の人のサポートもしていました。

その経験から、面接官は「この子には周りを巻き込んでチームを引っ張る力がある」という風に考えてくれたのだと感じています。

そしてその経験ができたのがプログラミングインターンだったのです。

どの企業のインターンシップでも仕事をする上では「コミュニケーションスキル」が大切だと言われました。

そこには、周りを巻き込んでチームとして動くことも含まれていると思います。

僕の経験が企業が求めている人物像(価値観)とマッチしたため、面接官の印象がよかったのだと思います。

他社比較約1/2の価格でプロダクト作成まで!GeekSalon

まとめ

いかがだったでしょうか?

全て僕の体験談のため、必ずしも自分に当てはまるものではないと思いますが、参考にしていただけると幸いです。

  • 早く動いた人が納得した就活ができる
  • 自己分析を徹底的に行うこと
  • 志望度の高さを示す根拠を作る

コメント

タイトルとURLをコピーしました